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予防接種について

 

インフルエンザ予防接種について

【注意事項】

以下に当てはまる方は予防接種が受けられませんのでご注意下さい。
接種当日にあきらかな発熱(37.5℃以上)がある方は接種できません。

 1、卵アレルギー・喘息がある。

 卵アレルギーの方はワクチンに卵白を使用しているため、当院での接種をお控えください。

ただし、過去にインフルエンザワクチンを接種した事があり、問題がなかった方は当院でも接種できます。

喘息がある方は発作が起きる可能性があるため、当院での接種はお控えください。

ただし、数年間喘息発作が起こっておらず、過去にインフルエンザワクチンを接種した事がある方は当院でも接種できます。

 

2、1カ月以内にインフルエンザワクチンまたは他の予防接種をうった又はうつ予定がある。

 種類によって接種から1週間から1カ月ほど間隔をあける必要があります。

 ・生ワクチン…風疹、麻疹、BCG、水痘など 
        次の予防接種をするには1ヶ月あける必要があります。

 ・不活化ワクチン…子宮頸がん、日本脳炎、肺炎球菌など 
        次の予防接種をするには1週間あける必要があります。
   
 予防接種の種類が分からない場合は接種した医療機関に確認してください。
 ※インフルエンザワクチンを2回接種する場合は1回目の接種から最低でも                   2週間あける必要がありますのでご注意ください。

3、常用薬がある。

  かかりつけの医師の許可がある方は当院でも接種可能です。

     免疫抑制剤を使っている方は当院での接種はお控えください。

4、女性の方で現在、妊娠している・妊娠している可能性がある方。

 (授乳中の方は当院でも接種できます。)
 産婦人科の医師から許可を得ている場合は接種ができます。

5、乳児への質問です。 離乳食がまだ始まっていない。
 卵アレルギーの有無が確認できないため、当院での接種ができません。
 かかりつけの小児科での接種をお勧めします。

    接種当日にあきらかな発熱(37.5℃以上)がある方は接種できません。
    お子様の予防接種には保護者の方の署名が必要になります。                                             ご一緒に来院できない場合はあらかじめご連絡ください。

【料金】

1回目    4140円

2回目    3090円
(1回目を他院で接種していた場合は接種2回目でも4140円)

※1~12歳のお子様は十分な効果を得られるために2回接種をおすすめします。

※以下の①~③に当てはまる人には助成があります。

①接種日現在、渋谷区在住の1歳~15歳(中学3年生)の方
 無料 (全額助成) 1歳~12歳の方は2回接種
 ※医療証など渋谷区在住がわかるものを必ず持参してください。

接種後30分以内にアナフィラキシーショックが起きる可能性があるので、

お子様の予防接種には保護者の方の署名が必要になります。

そのため、お子様とご一緒にいらしていただく事をお勧めします。
万が一、ご一緒に来院できない場合はあらかじめご連絡ください。
また、母子手帳をお持ちの方は接種当日、受付にご提示下さい。

 ②接種日現在、渋谷区在住の65歳以上の方

 無料 (全額助成)
 ※渋谷区から送られてくる予診票を必ずお持ちください。

③接種日現在、東京都23区内在住の65歳以上の方
 無料 または 2600円
※お住まいの地域によって助成金額が異なります。
 区から配布される予診票に金額が書かれていますのでお確かめください。
 予診票を必ず持参して下さい。

 助成を受けるにはお子様は医療証・65歳以上の方は区から送られてくる予診票をそれぞれ忘れないようお願いいたします。忘れてしまうと、無料または減額することができません。

 

 

子宮頸がん(HPV)予防ワクチンについて

当院では、子宮頸がん予防ワクチン接種を行っております。
ご希望の方は、予約制になりますので事前にお電話にてご予約お願いします。

 

子宮頸がんとは?

子宮頸がんは、子宮の入り口部分(子宮の頸部)にできるがんで近年若い世代の女性(20~30代)に多いがんです。

子宮頸がんの原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)で、生涯に80%以上の方がHPVに感染するといわれています。

通常は、感染しても自然に排除されますが、感染した状態が長く続くと数年から十数年かけて子宮頸がんを発症することがあります。

HPVには、200種類以上の型があり、子宮頸がんの主な原因となる、HPV16型と18型で子宮頸がんの原因の65%を占めています。

HPVワクチンは、HPV16型と18型の予防効果があり接種することでリスクを減らすことができます。

 

ワクチンの種類と接種回数・間隔

シルガード9(9価ワクチン)2023年4月より公費で接種できるようになりました

ガーダシルに含まれる4型に加え

HPV31・33・45・52・58型の9つの型を予防

子宮頸がんの原因の80~90%を予防します。

・9歳以上15歳未満:2回接種可

 (初回)⇒6か月~12か月後の間で2回目

・15歳以上:3回接種

 (初回)⇒2か月後⇒6か月後

ガーダシル(4価ワクチン)

HPV6・11・16・18の4つの型を予防

子宮頸がんの原因の50~70%を予防します。

3回接種:(初回)⇒2か月後⇒6か月後

新型コロナワクチンとHPVワクチンは同時接種ができません。

互いに、片方のワクチンを接種してから2週間間隔をあけての接種となります。

 

【接種年齢】

9歳以上の方

標準的な接種時期は中学1年生です。

感染していない可能性の高い10代前半での接種が効果的といわれています。

 

【料金】

シルガード9:(1回につき)31,000円

ガーダシル :(1回につき)18,000円

   助成対象の方は無料になる場合があります。

 

【接種を受けることができない方】

・妊娠中、または妊娠の可能性がある方

・授乳中の方

・重い急性疾患にかかっている方

・本剤の成分によって過敏症(アナフィラキシー)を起こしたことがある方

・(接種当日)発熱など体調が悪い方など

 

【接種を受けるにあたって注意が必要な方】

・過去にけいれん(ひきつけ)を起こしたことがある方

・過去に予防接種で接種後2日以内に発熱、全身性発疹などのアレルギー症状のみられた方

・予防接種の後やケガの後に原因不明のしびれや痛みが続いたことがある方

 ⇒【機能性身体症状】が起こる可能性が高いと考えられているため医師との相談が必要

・心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害などの基礎疾患のある方

・過去に免疫不全の診断がある方または近親者に先天性免疫不全の者がいる方

【公費助成について】

シルガード9・ガーダシルともに公費助成になります。

以下の方には、助成があります。

●助成対象者

①定期接種対象者の方

東京23区内在住の小学6年生~高校1年生に相当する女性

 

②キャッチアップ接種対象者の方(令和7年3月31日まで)

平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの女性で、接種が完了していない方

※対象者には、お住まいの自治体より個別で通知が発送されます。

キャッチアップ接種とは?

積極的な接種勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に、公平な接種機会を確保するため、期限付き(令和4年4月1日~令和7年3月31日の間)で従来の定期接種の対象年齢を超えて接種を行う(キャッチアップ接種)を実施することになりました。

届いた通知に詳しく説明が書いてありますので必ずお読みください。

※過去にHPVワクチンを1回または2回接種した場合でも、残りの回数を公費で接種を受けられます。

また、過去にHPVワクチンを受けた時から時間が経過している場合でも接種を初回からやり直す必要はなく、残りの回数の接種(2.3回目または3回目)を行ってください。

 

【助成負担金】

①・②ともに

・渋谷区の方・・  全額助成(無料)

・その他の22区の方・・区によって助成額が異なる場合があります。お住まいの区にお問い合わせください。

 

【助成を受けるにあたって必要なもの】

①の方

・接種日当日に必ず区から送付された接種予診票と年齢・住所が確認できるもの

(医療証・身分証明書など)を持参してください。

②の方

・接種日当日に必ず区から送付された接種予診票と年齢・住所が確認できるもの

(医療証・マイナンバーカードなど)を持参してください。

※途中で接種を中断された方は、前回接種したワクチンと同一種類のワクチンを接種するため、過去の接種記録がわかるよう、母子健康手帳も持参してください。

※①・②ともに、忘れてしまうと助成が受けられなくなりますのでご注意ください。

帯状疱疹予防接種

当院では帯状疱疹に適用のある2種類のワクチンを取り扱っています。

それぞれに長所、短所がありますので詳しくは下記の比較表を参考にご検討ください。

※帯状疱疹予防接種は完全予約制です。

 お電話03-5452-4112または受付にて承ります。

※当院は現金のみのお支払いです。

  ビケン シングリックス
販売元 田辺三菱製薬

グラクソスミスクライン

ワクチンの種類 生ワクチン 不活化ワクチン
効果

発症予防50%以上

帯状疱疹後神経痛66.5%軽減

発症予防90%以上

帯状疱疹後神経痛88%軽減

持続効果 5年程度で効果減弱 8年以上
副反応

注射部位の痛み、腫れ、発赤

(3日~1週間以内に消失)

注射部位の痛み、腫れ、発赤

筋肉痛、全身倦怠感、頭痛

(3日~1週間以内に消失)

料金 8,500円

22,000円

接種回数 1回 2回(2ヵ月間隔で)
長所

・1回で済む

・費用が安い

・免疫が低下している方にも接種できる

・予防効果が高い

・持続効果が長い

短所

・免疫が低下している方には接種できない

・持続効果が短い

(5年を超えると有効性が減弱する)

・2回の接種が必要

・費用が高い

【一部助成について】

以下にあてはまる方には、一部助成があります。

●助成対象者

・渋谷区に住民票のある50歳以上の方

・令和2年3月以降に公費でビケンの接種を受けていない方

・シングリックスの予防接種を受けていない方(自費・公費による接種は不問)

(注)シングリックスの予防接種をすでに自費で1回受けている場合、2回目の接種が決められた間隔で接種できる場合は2回目の接種のみ助成の対象となります。

●申請方法

一部助成を受けるには、区が発行する予診票を使用して接種する必要があります。

渋谷区のホームページにて電子申請かお電話(03-3463-1262)の申請をして、

ご自身で予診票を取り寄せ、ご予約をお願いいたします。

●助成額

ビケン・・4,000円

シングリックス・・1回あたり10,000円(2回分助成)

(例)シングリックスを受けた場合は接種費用22,000円から助成金額10,000円を引いた差額12,000円をお支払いください。2回目を接種する際も同様の考え方となります。

ビケンの場合も同様です。

【助成を受けるにあたって必要なもの】

・接種日当日に必ず区から送付された接種予診票と住所が確認できるもの

免許証・身分証明書など)を持参してください。

 

【注意事項】

ビケンの接種を受けることができない方

・接種当日、発熱(37.5℃以上)や体調が悪い方

・重篤な急性疾患にかかっている方

・本剤の成分によって過敏症(アナフィラキシー反応)を起こしたことがある方

・妊娠または妊娠している可能性のある方、授乳中の方

・先天性及び後天性免疫不全状態の方

 例えば⇒急性及び慢性白血病、リンパ腫、骨髄やリンパ系に影響を与えるその他疾患HIV感染またはAIDSによる免疫抑制状態、細胞性免疫不全などによる。

・副腎皮質ステロイド剤や免疫抑制剤などの治療を受けており、明らかに免疫抑制状態の方

・他の予防接種を28日以内に接種した方または接種予定がある方

⇒予防接種の種類によって接種間隔が異なります。詳しくは受付または医師にご相談ください。

ビケンの接種を受けるにあたって注意が必要な方

・心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患がある方

・予防接種で接種後2日以内に発熱、全身性発疹等のアレルギー症状がみられた方

・薬の投与または食事で皮膚に湿疹が出たり、体に異常をきたしたことのある方

・本剤の成分に対してアレルギーを起こす可能性がある方

・過去に免疫不全の診断がなされている方もしくは近親者に先天性免疫不全症の人がいる方

シングリックスの接種を受けることができない方

・接種当日、発熱(37.5℃以上)や体調が悪い方

・重篤な急性疾患にかかっている方

・本剤の成分によって過敏症(アナフィラキシー反応)を起こしたことがある方

・他の予防接種を28日以内に接種した方または接種予定がある方

⇒予防接種の種類によって接種間隔が異なります。詳しくは受付または医師にご相談ください。

シングリックスの接種を受けるにあたって注意が必要な方

・心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患がある方

・予防接種で接種後2日以内に発熱、全身性発疹のアレルギー症状がみられた方

・本剤の成分に対してアレルギーを起こす可能性がある方

・過去にけいれん(ひきつけ)を起こしたことがある方

・過去に免疫不全の診断がなされている方もしくは近親者に先天性免疫不全症の人がいる方

・血小板減少や凝固障害のある方、抗凝固療法を施行している方

・妊婦または妊娠している可能性のある方、授乳中の方

 

詳細は下記のサイトをご覧ください。(外部ページに移行します)

ビケン⇓

帯状疱疹.jp

シングリックス⇓

帯状疱疹予防.jp

 

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